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自然洗剤birds(バード)は、ひとと自然の間を無害で循環します

今から50年程さかのぼる1970年代のお話です。
大量生産される石油系家庭洗剤による河川、湖沼、海への環境汚染が大きな社会問題として世間を騒がせていました。これを問題とした生活協同組合や環境保護団体などは、消費者や企業に向けて、石油系洗剤から石鹸洗剤への切り替え推進運動を、全国的に展開しました。しかしながら、これらの運動に協賛し、環境や人体に安全とされる石鹸洗剤の使用を始めた人々にも、多くの不満や問題点が残されました。
それらは

  1. 石油系洗剤に比べて洗浄力が弱い
  2. 生分解性が思ったほど良くなく、100%自然に還らない
  3. 石鹸の強いアルカリ性による手荒れ、肌荒れ
  4. 漆器が洗えない、グラスを洗うと曇り状の跡が残り透明感が出ない
  5. シルク、リネン、ウールなどのドライマーク衣類が洗えない

これらの石鹸の持つ問題点を解決し、人や生物、地球環境に優しい理想的な洗剤を開発するため、研究室スタッフは立ち上がりました。

1984年、永い研究期間を経て私たちは、自信と誇りをもって世の中に出せる、理想の洗剤を創ることに成功しました。
人と地球に優しい洗剤でありながら、洗剤本来の目的である満足できる洗浄力を併せ持つ洗剤。そして驚くことに、さまざまな種類の洗浄力テストの結果、生活のあらゆる場所、衣・食・住のすべてに使える理想の万能自然洗剤となったのです。

キレイな川にしか生息できず都会では幻の鳥と呼ばれるほど減ってしまったカワセミ。
再び川にカワセミが戻ることを望み、私たちの洗剤を「自然洗剤birds(バード)」と名付け、カワセミをシンボルマークとして、今までもそしてこれからも皆様へお届けしてまいります。